『もののかぞえかた』> 数に関する数え方 !!!

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重さ(おもさ)
一斤(いっきん) 600グラム
一匁(いちもんめ) 3.75グラム(1000匁=1貫) ※明治以前は『銭(せん)』と呼ばれていた。
一貫(いっかん) 3.75キログラム
広さ(ひろさ)
一歩(いちぶ) 3.30578平方メートル(30歩=1畝) ※一歩=『一坪(ひとつぼ)』
一畝(いっせ) 99.1736平方メートル(10畝=1反)
一反(いったん) 991.736平方メートル(10反=1町歩)
一町歩(いちょうぶ) 9917.36平方メートル
長さ(ながさ)
一分(いちぶ) 3.03ミリメートル(10分=1寸、100分=1尺)
一寸(いっすん) 3.03センチメートル(10寸=1尺)
一尺(いっしゃく) 30.303センチメートル ※曲尺(かねじゃく)ともいう
一丈(いちじょう) 3.0303メートル(1丈=10尺)
一間(いっけん) 1.81818メートル(1間=6尺)
一町(いちょう) 109.0909メートル(1町=60間)
一里(いちり) 3927.27メートル(1里=36町)
一鯨尺(いちくじゃらじゃく) 37.88.03センチメートル(1.25曲尺)
※呉服業界ではいまも残る寸法取りの単位が『曲尺』と『鯨尺』
1mm(ミリメートル)(10mm=1cm、1000mm=1m)
1cm(センチメートル)(100cm=1m)
1m(メートル)(1000m=1km)
1km(キロメートル)

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一組(ひとくみ)
夫婦・男女・イヤリングなど。2つのものが合わさって『一組』と数える
※2つ以上が揃って一組と数える場合もある。
一番(ひとつがい)
鳥や動物・昆虫などの雄雌(夫婦)一匹ずつ合わせて『一番』と数える。
※鳥の夫婦がよく番(つがい)でいることが由来とされている。
→一対(いっつい)
2つ揃ってこそ意味のあるものを数える時に『一対』と数える。
例> 竹馬・道祖神(陽石・陰陽石、もしくは男・女の2体で一対)・扇子・火鉢・供花・花輪・掛け軸2幅(ふく)で1対・縁起物で使う鯛は雄雌合わせて一対・2枚で開閉する門や扉は左右あわせて一対
一足(いっそく)
靴・靴下・足袋・草鞋(わらじ)など、足に履くものを左右合わせて『一足』と数える。
一双(いっそう)
屏風・手袋・軍手など、左右合わせて『一双』と数える。
※屏風は片方だけだと『一架(いっか)』もしくは『一隻(いっせき)』と数える。また、隻(せき)を用いる時は右隻・左隻ともいう。
一疋(いっぴき)
反物二反で『一疋』と数える
一帖(いちじょう)
カーテンや幕を左右2張りで『一帖』とかぞえる。
※片方だけだと『半幕(はんまく)』という。
一掛け(ひとかけ)
鐙(あぶみ)2本で『一掛け』と数える。
一膳(いちぜん)
箸(はし)2本合わせて『一膳』と数える。
一門(ひとかど)
門松・松飾りは左右2本で『一門』と数える。
※一揃い(ひとそろい)、一対(いっつい)でも可。
※門松は片方だけだと『一基(いっき)』という。
一具(ひとそろい/いちぐ)
火箸は2本で『一具』と数える 。

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→グループ
2人以上の人間の集まりを『一組(ひとくみ)』
→応接セット
1人掛けソファー2脚・3人掛けソファー1脚・テーブルで『一組(ひとくみ)』
→座布団
5枚で『一組(ひとくみ)』
→和食器
5個で『一組(ひとくみ)』
→洋食器
6個(もしくは12個)で『一組(ひとくみ)』
※ただし、日本で販売されている洋食器は『5個で一組』の場合が多い。
裃(かみしも)
すべて揃って『一具(ひとそろい、いちぐ)』

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